第5回 現代木彫根付芸術祭 2012年9月11日

ごあいさつ


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 日頃は温かいご支援を賜り、ありがとうございます。
おかげさまで私共も今年の芸術祭で5回目。財団発足から5年目を迎えております。
これも、皆様のご指導とご支援のおかげと心より改めて感謝申し上げます。
 昨年は、第4回芸術祭に記念講演会を比叡山延暦寺酒井雄哉大阿闍梨をお招きして、「いのち輝く癒しの言葉」を開催させて頂きました。
本年は5回目を区切りとして、2011年「絆」を発信された京都清水寺貫主・森清範猊下をお招きして、記念講演を開催させて頂きます。
 また昨年は、飛騨の匠・仏師の都竹峰仙師の作られた木彫彫像「風神」「新世弥勒」「平和の女神」の三体が、私共財団に贈られ、核廃絶・世界平和祈念の想いと共に、それぞれ原爆被爆地である長崎市・広島市と、国連本部に財団より寄贈させて頂きました。
国連出席の折に、9月21日の国際平和デーに、世界平和の祈りを捧げて平和の鐘を時の事務総長が鳴らす公式行事のことを知りました。
その鐘は、58年前に中川千代治氏という方より、世界絶対平和の祈念として、国連に寄贈された平和の鐘で、世界中のコインを集めて鋳造され、日本人として初めて国連に寄贈されたものでした。
早速、日本に帰り元・宇和島市長であった中川千代治氏の消息や環境などを調査しましたところ、鐘の由来や、千代治氏の親族、鐘の鋳造所や、泰平寺というお寺との交流を図ることができました。
 私共の財団も、当初は、木彫根付を中心としてスタートを致しましたが、一般財団化を図る上で、根付というジャンルを越えて、木の文化・木の芸術を幅広く振興普及することを目的とすることに致しました。
 このような経緯を経て、このたびの平和の鐘との連携を思い立ち、9月11日の財団芸術祭では、飛騨の高山市の鐘を同日同時刻に、平和を祈念して鳴らして頂くことを各方面にお願いを致しました。
そして、ご協賛・ご協力の声が届いております。
 この9月11日の平和の鐘を機に、木の貴重な伝統文化を持った日本より、古来から伝承された木の文化や芸術、自然界を大切にすることを振り返りたいと思います。
人類が人間の都合だけで作り出して来た文化や、経済の生産性のために崩して来た地球環境を省みて、自然の仕組みを尊び、自然との共生を大切にする甦生型共生社会の創造に向けて、今こそ私たちは、勇気と決心を持って、一歩踏み出す時であるという想いを強く持ち、国際平和デーにちなんで今後は9月21日を、世界平和祈念と木を愛する(自然を大切にする)「木の日」の制定を思い立ちました。
木は「気」、心に通じ、お互いの気(心)の交流と平和の思いで、この日(9月21日)に、木で作られた作品の交換を通して、自然の仕組みを大切にし、相手を思いやる優しさの心で交流する日にしたいと思います。
本年の記念講演をして頂く森清範猊下は、日本に於いて歴史ある木造建築物である清水寺の貫主であられることにも、不思議なご縁を感じております。
 今後は、私共財団として9月21日を「木の日」「平和の日」として位置付け、木を通して、自然の仕組みを愛し、大切にして、宇宙地球号の住人としての役割を、広く伝え、発展させて頂くことを私共の目標と致し、活動を続けて参ります。
これからも、どうぞご指導を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。




作:加賀美 光訓

詳しくは「第5回現代木彫根付芸術祭」eBOOKをご覧下さい


作:福本 正則
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作:田神 稔夫
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作:藤川 功二
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作:野溝 和弘
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作:大竹 亮輔
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